読書メモ:人類と気候の10万年史

こんばんは、海老蓮根です。

twitterで、「人類と気候の10万年史」という本を見かけたので、興味を持ち、図書館で借りてきました。

ついこないだの平成30年7月豪雨で大きな被害が出ているときなので、興味深く読みました。

現在は安定した気候

ニュースなどでは「異常気象」ということばが良く出てくるけど、地球の長い歴史から見ると現代の気候は安定しており温かい気候です。そして、過去の例から見ると温かい気候状態は、長くても数千年で終わっています。

氷期が終わったのは1万1600年前。本書を読むと、現代の安定した温かい気候状況は、例外的に長く続いている状態であることがわかります。

でも、気候の変化はいつくるかわからないんですよね。

変動に何らかの傾向が見られた場合、それを近い将来に当てはめることは必ずしも無意味ではない。しかし、本当に劇的な変化までは予測できないし、その先にどんな世界が待っているかも本質的に不可知である

氷期が終わったときの期間も段々と暖かくなっていたわけではなく、長くても3年ぐらいという短い期間で平均気温は7℃もあがり、一気に今のような気候になったことが最近の研究でわかったそうです。

IPCCは、今後の100年で最大5℃程度の温暖化を予測しているが、氷期の終わりに起こった大激変を知ってしまった後では、これはむしろ穏やかな変化に見える。100年かけて進行する変化であれば、人類は傷を負いながらも何とか対応できるだろう。だが現在の人間活動が相転移の引き金を引いてしまい、気候が氷期と同様に暴れ始めるとしたら、事態はまったく別問題になる。

今の暮らしからまったく想像もつかないような急激な気候変動はいつ訪れるかわかりません。世間では、温暖化温暖化と騒がれていますが、急に氷期になる可能性もあります

二重振り子

あと、気候変動のカオス性で紹介されていた二重振り子の動画。

ネットで検索すれば、出てくると書いてあったので検索してみました。

本当に予測できない動きをします。

気候変動というのはこういうカオスな変動をするものだそうです。

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