こんばんは、海老蓮根です。
僕が良く読んでいるブログの中に、弱小社会人さんの弱小社会人が早期リタイアを目指すブログがあります。40歳でのセミリタイアを目指して頑張っていらっしゃいます。
twitterもフォローしているのですが、こんなツィートが流れてきました。
オウムの事件が起きた時、子供心に何であんなのに引っかかるのだろうと理解できなかった。
しかし、就職して仕事に苦しむ日々を過ごすうちに、何かにすがりたい、何か心の拠り所がほしいという気持ちに駆られた。
だから今ならわかる。新興宗教はこういう所に付け込んでくるのだろうと。
仕事は怖い。— 弱小社会人 (@kizakura84) July 9, 2018
わかる。むちゃくちゃわかります。
僕は、今会社で追い込まれている立場です。上からも無理難題を言われるし、顧客からも無理難題を言われる。もう理不尽なことだらけ。
なんでこんなに苦痛なのかな、と考えてみたときに思いついたのは、逃げ場が無いってことじゃないかなと思った。
逃げ場が無くなると人間はどうするか。人によっては、うつ病になってしまったり、最悪の場合は自らの命を断ってしまったりと、なんというか冷静に物事を見れなくなってくるんですよね。
で、自分を肯定してくれる人に出会うと、その人にすがりたくなってしまう気持ちはものすごいわかります。
自分が間違っていないと思っていても、「申し訳ありません」と言わないといけなかったりすることが続くと、「あなたは間違ってなんかいないよ。そんな酷いことを言うやつがおかしいよ」なんて言ってくれる人がいたら、例え悪意を持って近づいてきた人でも信じてしまうのもわかります。
では、どうすれば良いのかっていうと、やっぱりお金を貯めて、働かなくても大丈夫な状態、つまりセミリタイアするのが一番だよなー、といつもの結論に辿り着きます。